在ポルトガル日本大使館からお声かけいただき、リスボンにあるオリエント美術館にてパフォーマンス、講演、デモンストレーション、ワークショップを行ってきました。
パフォーマンスでは、ポルトガル人の尺八奏者の「さくらさくら」に合わせて「世の中に絶えて櫻のなかりせば 人の心はのどけからまし(在原業平)」と「百花繚乱」を揮毫しました。
尺八や書というと、日本文化の一つだと思うけれど、それに携わる人は必ずしも日本人ではない。ある面においては、日本人以外の人の取り組みによって強調されることもあるでしょう。
それは、たとえば我々日本人がヨーロッパのクラシック音楽を演奏するときのように。
我々一人ひとりが花であります。
ワークショップの様子
書道についての講演。
講演後のデモンストレーション
リスボンの街の講演での一コマ