3月の書の教室と新型コロナウィルスの影響について

3月の書の教室と新型コロナウィルスの影響について

 

新型コロナ対策の基本方針を受け、会場の運営チームの方々と3月の教室実施の可否を検討しています。

 

3月8日(日)、22日(日)とも実施の予定

現時点(2月27日時点)では3月8日(日)、22日(日)とも実施の予定です。

もちろん「中止」の可能性は常に意識していますが、こうした状況にあって極力合理的な判断をしたい。

オンライン開催なども検討しているところで、この状況でこそ普段できない可能性に取り組めるという側面を最大限にいかしたいと思います。

 

実施判断の理由と懸念点

今のところ実施と判断した理由は
・少人数(5人前後、多くて10人)
・限られた時間の開催(90分)
・会話や接触は少ない
・参加者が子供や高齢者ではない
⇒欠席や自衛など各個人で適切な判断が可能

一方で、
・参加者が公共交通機関を利用する
・他のイベントで多数の人が利用する場所
という懸念点も確かにあります。

とても悩ましいですし、あくまでも「開催」は現時点での判断なので、今後の社会状況によっては通常通りの開催は当然難しくなるでしょう。

社会にとっての最適解を自分なりに模索しつつも、こんなときだからこそ過度な対応にならないよう、状況に応じて判断していきたいと思います。

 

小杉 卓

 

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