『音と言葉の間 ～音楽と書の協演～』
音と言葉の間 ～音楽と書の協演～
■日時
2018年9月24日(月・祝)
13:00開場／14:00開演
※13:00開場後、ロビーにて書道作品をご覧いただけます。
■場所
栃木市栃木市民文化会館 大ホール
■チケット
全席自由2,000円（高校生以下1,000円）
■出演者
荒井雄貴(バリトン)
新野見卓也(ピアノ)
小杉卓(書道)
■プログラム
武満徹『小さな空』
G.ビゼー オペラ『カルメン』より「闘牛士の歌」 他
■アクセス
栃木駅(JR/東武線)から徒歩12分
■Facebookページ
https://www.facebook.com/OtotoKotobanoAida/?ref=bookmarks
耳で聴く音楽と、目で観る書をかけあわせながら一つの表現をかたちづくります。それは音楽的・絵画的な世界でもあり、また、言葉を紡いだメッセージでもあります。古典に向き合いながらも、挑戦的な表現に取り組みます。
音と言葉の間には、何があるのか。
オペラ歌手(バリトン)とピアニストと、書道の3人で一つの空間・時間を表現する試み、『音と言葉の間』、いよいよローンチです。
3人とも栃木高校(男子校です)を卒業して、イタリア、ハンガリー、フランスでそれぞれ音楽と書に取り組みました。この夏、栃木で、いざ。
出演者プロフィール
バリトン／荒井雄貴（アライユウキ）
栃木県小山市出身。栃木高校卒業、東京音楽大学声楽科卒業、同大学院修士課程修了。2010年よりイタリアへ渡り、パルマ国立音楽院、卒業演奏において最高得点を得て修了。川上洋司、伊藤英二、Ilia Aramayo、Lorenzo Saccomani、Guiliana Panzaの各師に師事。これまでにドイツ、ヴィ―ゼンシュタットにて「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、イタリア、サルソマッジョーレ・テルメ、テアトロヌオーヴォ劇場にて「リゴレット」チェプラーノ役、同イタリア、フォンタネッラート、ロッカにて「ジャンニ・スキッキ」ベット役を演じる。留学当初より5年間ヨーロッパ各地で多数のオペラ、コンサートに出演。
地元栃木県では、栃木県オペラ協会「フィガロの結婚」タイトルロール、創作小山市民オペラ「小山物語」、田上慎介、二助の2役を演じるなど積極的に演奏活動を行っている。2016年7月には同協会公演「蝶々夫人」 において7年ぶりの出演を果たしたボンゾ、ヤマドリの2役を好演。その存在感を評された。
帰国後は、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅣ・ⅩⅤ・ⅩⅢ、2016、2017年OMFセイジ・オザワ松本フェスティバルに参加し、カヴァーキャスト等を務める。
ピアノ／新野見 卓也（ニイノミタクヤ）
足利市出身。栃木高校卒業、国際基督教大学（ICU）人文科学科卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修了。飯塚毅育英会奨学生として、また現在はハンガリー政府Stipendium Hungaricum奨学生として、2014年よりハンガリー国立リスト音楽院に在席。ピアノを原恵美子、原愛子、玉置善己、厚地和之、小和田佳苗、グヤーシュ・イシュトヴァーン、レーティ・バラージュ、室内楽をコヴァーツ・ペーテル、ローナセーキ・タマーシュ、メズー・ペーテル、オルガンを菅哲也、岩崎真実子の各氏に師事。ファルヴァイ・シャーンドル、ディエゴ・カユエラス、シプリアン・カツァリスのマスタークラスを受講。
第31回ピティナピアノコンペティションＹカテゴリー全国決勝大会第2位、第9回大阪国際音楽コンクールヴィルトーゾコース第3位、第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会ピアノ部門一般男子の部第3位等。また、ハンガリーではリスト博物館での演奏会に定期的に出演しているほか、2018年にはドビュッシーの没後100年を記念したリサイタルをハンガリー各地で行う。
書道／小杉 卓（コスギタク）
栃木県鹿沼市出身。祖母の書道教室で書道を始め、茅島貫堂氏、鶴見和夫氏に師事。
栃木高校卒業、国際基督教大学(ICU)教養学部(日本文学専攻)卒業、日本マイクロソフト株式会社を経て書家として独立。現在は東京・パリを拠点に活動し、個展やパフォーマンスのほか、講演やワークショップなど『書』を軸とした文化活動を展開する。
東京やパリなど各地での個展のほか、2016年には東京にてオーケストラの演奏に合わせた書道パフォーマンスを行う。2017年にはイタリア・ヴェネツィア大学において講演・デモンストレーションを行う。2018年にはポルトガル・リスボンのオリエント美術館にて講演・書道パフォーマンスを行う。
パフォーマンス参考写真
（2016年に3人で共演したステージの様子）
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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