マツダ, フランスのイベントでパフォーマンスさせていただきました。
会場はInvalides。パリで考えうる最高の舞台で、尊敬する企業の言葉を書かせていただくという、心震える時間。マツダのコンセプトである『魂動(こどう) Soul of Motion』の言葉を揮毫。
マツダのこれまでのカーデザインは『能面』や『動物の骨格』がモチーフになっているといいます。実際にその車の美しさをこの目で見て、日本にいるころからそのフィロソフィーにとても共感していました。
『クルマに命をあたえる』という思想は、まさに『コトバに命をあたえる』という書に通じるものがあります。
今回のイベントで披露されたコンセプトクーペの美しさも、目を見張るものがありました。
撮影クルーの方は、大きな書道パフォーマンスはもちろんのことながら、”書道”を生で見るのが初めてだと言っていました。書道の息づかいや体の動かし方、初めて見るものを撮影するのは大変だったであろうことは容易に想像できます。
しかし、この動画にはおそらく、書を初めて見るからこその”視点”や”間”が表現されている。その感性が、我々にとってはまた新鮮でもあります。
初めてだろうと慣れ親しんでいようと、その感性を刺激しあえるようなみずみずしさのある表現でありたいと思います。
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