【作品:あしたはどこへいこうか】北アルプスの最深部、雲ノ平はすごかった。

「あしたはどこへいこうか」

あらかじめ予定を決めてからの旅行も好きだけど、例えば行きのチケットだけ買って飛行機に乗る旅もまた好きです。

日本国内でもほかの国でも、
お昼ご飯を食べながらその日泊まる宿を探したり、温泉につかりながら次の日どこまで行くかを考えたり。

日本ではGW真っ只中ということで、どこかに出かけたり、中には登山に行く人もいるかもしれませんね。5月とはいっても高度のある山はまだまだ雪が残っています。くれぐれもお気をつけて。

作品の写真は雲ノ平(くものたいら)の夕暮れ。

 

 

富山県にある雲ノ平は、どの登山ルートをとってもその日のうちにたどり着くことは困難です。つまり最低でも2~3泊の行程が必要になります。そのため「日本で一番遠い場所」や「日本最後の秘境」と呼ばれています。

台地としては日本で最も高所にあり、2,500m以上の標高があります。

 

 

3,000m級の山々が連なる北アルプスの最深部。たどり着くのは決して楽ではないけれど、間違いなく行く価値のある景色に出会うことができます。地平線で雲が生まれ、日が沈む。夜ともなれば360°、満天の星空。

きっとまた、あの空気を吸いに行きます。