言葉って、すごく気持ちのいいものだ。
先日、我が家に滞在されたメキシコからのお客様と書道を。
彼が選んだ言葉は「音」。
常々、僕は音楽それ自体が国境を超えると本気で思っているし、
今回はそのテーマを書道でも感じることができた。
そして奥様が書いた言葉は「望」。
一方で、私は「海」という言葉をアラビア語で教えていただきました。
表音文字のむずかしさを感じつつも、はじめて書く異国の文字は魅力的でございました。
表音文字のむずかしさを感じつつも、はじめて書く異国の文字は魅力的でございました。
書道用の辞書を紹介すると、
その書体の多彩さに大変に興味を持たれていました。
「書体」という概念自体が、
PCの中ではなく実際の紙の上で展開されることにとても驚いていたようです。
西洋のCalligraphyとはまた違った意味での豊かさが、
書道にはあるのだと再認識した秋の宵。
Japanese calligraphy with the guests from Mexico.
He wrote “Music(音)” in Kanji, and his wife wrote “Desire(望)”.
Then I have taught “Ocean(海)” in Arabic by them.
They were very interested in various styles of Kanji.