祭りの季節に思い出す「祭」

祭りの季節。
小学生のころ、毎年お盆の時期には近所の小学校で行われる夏祭りに行った。
妹・従姉妹たちと、おばあちゃんにつれられて。

校庭の真ん中に櫓がたって、
そこから四方八方に吊るされた提灯の灯りと夏の装飾を施した露店は、
夜遊びできる場所なんてない田舎の子供心をワクワクさせた。

お小遣いで何を買おうか、
200円とか300円の問題が、本当に大切な問題だった。
東京にきて、たくさんのお祭りに行った。
露店は数えきれないほどたくさんあるし、
夏を着飾った老若男女が道を埋め尽くす。
華やかなな景色や人々、笛や太鼓の音に気持ちは昂る。

それでも、
いつも「まつり」というキーワードで連想されるのは田舎のあの夏祭りなんですよね。

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どんなに大きなお祭りに行っても僕にとっての祭りの原風景は、
おばあちゃんに連れられて行った、小学校のふるさとの夏祭りなんだなあ。
みなさんの心に残る祭りはどんなお祭りですか?