「小さな生き物」(2013年11月20日)
負けないよ
僕は生き物で
守りたい生き物を
抱きしめて
ぬくもりを分けた
小さな星のすみ
スピッツ「小さな生き物」より
22歳そこそこの自分、
西暦2013年のうちのおよそ1/100
中国4000年の歴史のおよそ1/200
地球46億年のおよそ1/200000000
ほんの小さな生活なのに、
自分の生活している社会って
ここ数十年くらいでつくられたものだとつくづく思う。
建物も、
考え方も。
あたかもそれが世界のすべてであるかのような。
この建物は絶対に安全だよ。
震災で、そうじゃないことがわかった。
これは美味しい食べ物だよ。
それは車海老じゃなくてブラックタイガーかもしれない。
幸か不幸か、
何も考えなくたって生活できるこの社会。
社会の「基準」がいかに信用ならないものなのか。
ちゃんと、
自分の「基準」を持つためにも、
本質的な、時代、世界、将来、、、的な基準に
目を向けなくては。
考えなくては。
ちょっと批判的に過ぎるかもしれないけれど、
この小さな時代の中でも確かなことはあると思う。
誰かが誰かを幸せにすることができたなら、
それは間違いのないことだから。
目の前にいる人、
その人を大切にしたい。
それは間違いのない思い。