東京、深夜零時

「早梅雨の 蛙の孤独 明日の空」

東京、深夜零時。
ふと筆を止めて雨音を聴く。
地元ではこの時期、田植えを終えたばかりの水田で蛙がないているはずだ。

聴こえるはずもない音を想うひととき。

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