コトバノヲト

コトバノヲト(言葉の音/言葉ノート)。言葉の音を書きとめたノート、ブログです。書道のことはもちろん、クラシック音楽や登山などの趣味についても紹介しています。

【作品展示のお知らせ】ロンドン・TASAKI New Bond Street店にて作品を展示中

ロンドンのTASAKI London New Bond Street店にて、書の作品「海は新しい」を、しばらくの間展示いただいています。 悠久の時を重ねてきた「海」と、既成概念を打ち破り、未知の輝きを放つ「新しい」という […]

もっと読む

完璧な一杯、あるいは完璧な冒険について

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないのと同じように」。 ある有名な小説はそんな風に始まりますが、僕たちが追い求める「完璧な一杯」もまた、それに似ているのかもしれません。それは常に、どこか遠い場 […]

もっと読む

友人と、暮らしをつくる。

来月、立春の季節に「花と書」と題したワークショップを開催します。 今回のイベントを共に作るいけばなの先生である中間愛美さんは、僕にとって随分と長い時間を共にしてきた大切な友人です。 今日はイベントの案内というよりも、そん […]

もっと読む

手話と書、その交差点

1. 流れるもの、定着するもの ここ数日、手話に触れる機会が多い。それはまるで、静かな池の底で、透明な魚たちが音もなく行き交うのを見ているような感覚だ。彼らの手の動き、その軌跡、表情のわずかな翳り──それが、私たちの耳で […]

もっと読む

老猿とジャズ

過去の静かな変容 僕たちが生きているこの世界は、まるで巨大なパッチワークのように、無数の点と線で織り上げられている。その「点」は、経験だったり、知識だったり、あるいは昔の記憶の、少しばかり埃をかぶった断片だったりする。そ […]

もっと読む

言葉を「書く」ことについてのいくつかの考察

テーブルの上の、新しい作法 先日、大学院で心理学の研究をしていた友人と話す機会があった。とても静かな秋晴れの午後で、僕たちは明るいカフェのボックス席で、静かな、でもはっきりとした声で話し続けた。話題は学習のメカニズム、そ […]

もっと読む

「生死を離れて、海 永遠。」〜17年目の再会〜

17年前の、あの夏の記憶が、最近また鮮明に蘇ってきます。まだ高校生だった私が、瀬戸内海の穏やかな波音に誘われ、アートの島・直島で開催された哲学キャンプに参加した時のことです。その数日間は、私のその後の人生観に、静かでしか […]

もっと読む