1. 流れるもの、定着するもの ここ数日、手話に触れる機会が多い。それはまるで、静かな池の底で、透明な魚たちが音もなく行き交うのを見ているような感覚だ。彼らの手の動き、その軌跡、表情のわずかな翳り──それが、私たちの耳で […]
コトバノヲト
コトバノヲト(言葉の音/言葉ノート)。言葉の音を書きとめたノート、ブログです。書道のことはもちろん、クラシック音楽や登山などの趣味についても紹介しています。
過去の静かな変容 僕たちが生きているこの世界は、まるで巨大なパッチワークのように、無数の点と線で織り上げられている。その「点」は、経験だったり、知識だったり、あるいは昔の記憶の、少しばかり埃をかぶった断片だったりする。そ […]
テーブルの上の、新しい作法 先日、大学院で心理学の研究をしていた友人と話す機会があった。とても静かな秋晴れの午後で、僕たちは明るいカフェのボックス席で、静かな、でもはっきりとした声で話し続けた。話題は学習のメカニズム、そ […]
17年前の、あの夏の記憶が、最近また鮮明に蘇ってきます。まだ高校生だった私が、瀬戸内海の穏やかな波音に誘われ、アートの島・直島で開催された哲学キャンプに参加した時のことです。その数日間は、私のその後の人生観に、静かでしか […]
音楽と書道。一見すると、異なるジャンルに思えるこれら二つの芸術が、一つの舞台の上で交じり合うとき、そこに生まれるのは、単なる「音楽+書」という足し算以上の、深く、不思議な現象です。 正直に申し上げると、私たちは舞台の上で […]
この度、サッポロビール様の伝説のホップ「SORACHI 1984」をテーマにした書の作品を制作させていただきました。 単にビールを「書く」のではなく、その背景にある物語、携わる方々の想いを深く知ることから作品が生まれまし […]
先日の公演「BOLERO 〜書×ヴァイオリン×ピアノ〜」が無事に終演しました。 舞台に立ちながらも、どこか夢の中にいるような、不思議な時間でした。 筆を運び、墨を紙に落とす。その動きが音楽と重なり、ひとつの風景をつくり上 […]






