野に咲く花は華たりうるか

「野に咲く花は華たりうるか」
パリの花壇で出会った花をキャンバスに見立てて書き上げました。
足元にふと咲く花は、華たりうるだろうか。その花を、一つの華として観るかどうかは僕ら自身の意識次第。
そして、僕ら自身を「花」に例えたら、大衆の中で生きる僕たちは、一人の「人」として生きることができているか。
僕らは、華たりうるか。