偶然に書きあがったものと、意思を持って書き上げたものとは、圧倒的にその「熱量」が違う。

朝、コップ一杯のオレンジジュースを飲みながらゆっくりカフェオレを淹れる。 淹れたてのカフェオレを机に置き、おもむろにパソコンを開きながら、同時に硯のふたを開ける。     ペットボトルのキャップ2杯分 […]

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正直に「好きなこと」に向き合っていれば、流れる「星」は必ず見つかる。

    流れ星に願い事をすると叶う、という話がある。 「願掛け」の類だと思っている人も多いと思うが、実はこの話には科学的な根拠がある。   一時間に何個も流れ星を観測できるような流星群の時期 […]

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【作品「響」】シャルトル大聖堂のステンドグラスをモチーフに

ヨーロッパに来て毎回感動するのは教会の荘厳な空気です。 ヨーロッパの教会を初めて訪れたのは大学1年生のときで、ドイツのケルン大聖堂に立ち寄ったときでした。天井の高さや石材の重厚感、その規模はもちろん、ステンドグラスや細部 […]

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【パリの一人暮らし】美味しいカルボナーラへの道

  《5月10日カルボナーラ戦記》   わずか20分で作り上げたこの一皿の夕餉を目の前にして、正直に語ろうと思う。 ソースが混ざり合っていない。 煮物に近いスープを食べているような食感。 難しいと分か […]

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マネの絵に感じた、表現と人生に「影」が必要だと思う理由。

(マネ「笛吹きの少年」1866年) 印象派の画家の中でも、特にマネの絵が好きだ。(※美術史的にはマネは印象派には属していない) 色使いには印象派独特の「ぼんやり」感がありながらも、濃い色や強い線で「はっきり」した表現があ […]

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歴史上の偉業に共通する3つの要素は、現代でも必要なのか。

司馬遼太郎の本をよく読む。 彼の本の中で一番好きなのは「燃えよ剣」で、中学生のころ初めて読んで土方歳三の生き様に大変な衝撃を受けた。司馬遼太郎の本がかなり史実に基づいて書かれているとはいえ、もちろん脚色されているであろう […]

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【作品:あしたはどこへいこうか】北アルプスの最深部、雲ノ平はすごかった。

「あしたはどこへいこうか」 あらかじめ予定を決めてからの旅行も好きだけど、例えば行きのチケットだけ買って飛行機に乗る旅もまた好きです。 日本国内でもほかの国でも、 お昼ご飯を食べながらその日泊まる宿を探したり、温泉につか […]

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