コトバノヲト

コトバノヲト(言葉の音/言葉ノート)。言葉の音を書きとめたノート、ブログです。書道のことはもちろん、クラシック音楽や登山などの趣味についても紹介しています。

【野に咲く花は華たりうるか】パリの花壇に咲く花をキャンバスに見立てて書いてみた

  「野に咲く花は華たりうるか」   足元にふと咲く花は、華たりうるだろうか。 その花を、一つの華として観るかどうかは僕ら自身の意識次第だ。   そして、僕ら自身が「花」のような存在だとした […]

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【僕らの時代】ハーバード大学卒業式のザッカーバーグ氏のスピーチをFacebookで知るってすごい

Facebookを通してこのスピーチに出会うというのがとてつもないことだと思う。 《ハーバード大学卒業式でのザッカーバーグ氏のスピーチ》   日本語訳はこちら http://www.huffingtonpost […]

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【藤原行成「白氏詩巻」】均整の取れたフォルムと流麗な筆遣いは日本書道史上の傑作

(臨 白氏詩巻) パリで集中的に取り組んでいることの一つは白氏詩巻の臨書です。 書道のスキルアップに臨書は欠かせないのですが、数ある古典作品の中で選んだのがこの白氏詩巻です。     「西洋の本物」に […]

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フランス・パリでFree社のSIMカードを購入するための、あまりにも簡単すぎる手順

僕は今、この1時間の出来事を振り返って猛烈に感動している。 目の前で繰り広げられる事象のスピードに自分の理解が追い付かず、家に帰ってからもここ30分ほど呆気にとられていた。そして今、この日の夕方に自分が経験したことがよう […]

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残酷なことだけど、下手になるスピードは上達するスピードよりもはるかに速い。

ピアノを習っていたころ、 「1日練習をさぼると3日分(だったかな?)下手になる」という話をよく聞いた。 練習が大嫌いで、たいして上手くもなかったから、下手になるも何もなかったのだけど。     当時は […]

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対話の中で言わないと決めている2つの言葉。

隠居系男子として有名な鳥井さんのブログを読んで、自分の言葉遣いを振り返っている。 時間とお金と言葉の使い方に意識的になる。   今でこそ少しは考えてから言葉を口にするようになったけれど、小学生のころは思いつくま […]

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【作品:かの青年は美の一字のために】夏目漱石「草枕」の言葉から

  何の気なしに「5月22日」を調べていたのです。 1903年5月22日、藤村操が華厳の滝で投身自殺をしました。一高(現在の東京大学)の学生だった彼の自殺は、当時大きな社会現象になり、後を追って華厳の滝で自殺を […]

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偶然に書きあがったものと、意思を持って書き上げたものとは、圧倒的にその「熱量」が違う。

朝、コップ一杯のオレンジジュースを飲みながらゆっくりカフェオレを淹れる。 淹れたてのカフェオレを机に置き、おもむろにパソコンを開きながら、同時に硯のふたを開ける。     ペットボトルのキャップ2杯分 […]

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正直に「好きなこと」に向き合っていれば、流れる「星」は必ず見つかる。

    流れ星に願い事をすると叶う、という話がある。 「願掛け」の類だと思っている人も多いと思うが、実はこの話には科学的な根拠がある。   一時間に何個も流れ星を観測できるような流星群の時期 […]

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【作品「響」】シャルトル大聖堂のステンドグラスをモチーフに

ヨーロッパに来て毎回感動するのは教会の荘厳な空気です。 ヨーロッパの教会を初めて訪れたのは大学1年生のときで、ドイツのケルン大聖堂に立ち寄ったときでした。天井の高さや石材の重厚感、その規模はもちろん、ステンドグラスや細部 […]

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【パリの一人暮らし】美味しいカルボナーラへの道

  《5月10日カルボナーラ戦記》   わずか20分で作り上げたこの一皿の夕餉を目の前にして、正直に語ろうと思う。 ソースが混ざり合っていない。 煮物に近いスープを食べているような食感。 難しいと分か […]

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マネの絵に感じた、表現と人生に「影」が必要だと思う理由。

(マネ「笛吹きの少年」1866年) 印象派の画家の中でも、特にマネの絵が好きだ。(※美術史的にはマネは印象派には属していない) 色使いには印象派独特の「ぼんやり」感がありながらも、濃い色や強い線で「はっきり」した表現があ […]

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歴史上の偉業に共通する3つの要素は、現代でも必要なのか。

司馬遼太郎の本をよく読む。 彼の本の中で一番好きなのは「燃えよ剣」で、中学生のころ初めて読んで土方歳三の生き様に大変な衝撃を受けた。司馬遼太郎の本がかなり史実に基づいて書かれているとはいえ、もちろん脚色されているであろう […]

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【作品:あしたはどこへいこうか】北アルプスの最深部、雲ノ平はすごかった。

「あしたはどこへいこうか」 あらかじめ予定を決めてからの旅行も好きだけど、例えば行きのチケットだけ買って飛行機に乗る旅もまた好きです。 日本国内でもほかの国でも、 お昼ご飯を食べながらその日泊まる宿を探したり、温泉につか […]

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「鯉のぼり」流水を模した油彩と、日本の伝統文様「青海波」に合わせて。

この時期の風物詩といえば、やはり鯉のぼり。 僕が小学生の頃は、それは立派なこいのぼりを毎朝おじいちゃんが上げてくれました。   鯉が立身出世の象徴であるゆえんは、中国の歴史書である「後漢書」によるとされます。 […]

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僕はフィギュアスケートを、スポーツではなく《芸術》として鑑賞したい。

先日引退を表明した浅田選手ののびやかなスケートがとても好きだった。 とくに、ソチオリンピックのときの浅田選手のフリースケーティングは歴史的な演技・芸術作品だったと思う。 フィギュアスケートを鑑賞していて、いつもある違和感 […]

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季節の言葉、二十四節気のひとつ「穀雨」。

二十四節気の一つに「穀雨」があります。 少しタイミングが遅れてしまいましたが、今年2017年の穀雨は日付としては4月19日でした。 二十四節気には「その日」という意味のほかに次の節気までの「期間」の意味もあるので、立夏( […]

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3度目の正直。パリ管弦楽団の渾身の演奏会にめぐりあった話。

パリに来て6週間。 幸せなことにパリ管弦楽団の演奏会は昨夜で3回目だ。 パリ管弦楽団、演奏技術は見事というほかないのだけど、面白いことに3回の演奏会がまるで違うオーケストラが演奏しているんじゃないかというくらいに「違い」 […]

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書道は腕よりも先に目が肥える。

ここ1か月ほど、藤原行成の「白氏詩巻」を臨書している。 平安時代に藤原行成が白居易の詩をしたためた、それはもうため息が出るほど見事な作品で、日本の書(和様の書)の代表作だ。国宝にも指定されている。この「白氏詩巻」との1か […]

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芸術家が「想い」だけで勝負してはいけない理由。

  僕は何かにつけて、「上手い字」よりも「良い字」を書きたいと申し上げてきた。しかしそれは、「自分が下手でもいいと思っている」ということとは違う。 例えばイベントに参加してくださった方が「書道を楽しむ」という姿 […]

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なぜ僕は書家になろうと思ったか。

僕は6歳のときに祖母に教えられて書道を始めた。 書道の練習が大好きだった。 でもそのころは、プロとしてやっていこうなどということは全く考えていなかった。歳をとっても、趣味として続けられたらいいなと思っていた。大学3年の、 […]

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「草書や行書が楷書よりも上手い」という誤解について。

草書や行書の書を観たときに、 「うわ~上手いですね~」という感想をよく耳にする。 もう少し詳しく状況を説明する。 書道経験がそれほど多くない人が草書や行書の書を観たときに、 作品の良しあしに関わらずほぼ瞬発的に「上手いで […]

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求めているのは正解ではなくて「風穴」なんだと思う。

多くの人が求めているのは「風穴」ではないかと思う。 様々なニュースや、誰かの活動への人々の反応を見ていて特に目立つのは、批判的な意見だ。ニュースそれ自体が批判的な内容であることも多い。だが、問題点や課題を好きなだけ並べて […]

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「挑戦するとはどういうことか」を教えてくれた中村さんに贈った一文字。

活躍している人を目の前にして、やる気をもらうことがある。 中村洋太さんは、僕にとってまさにそのお一人だ。彼は現在カリフォルニアに留学し英語を学んでいる。 しかし単なる語学留学とは違う。 多くのスポンサーを受けているのだ。 […]

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この街の美しさの根底にあるものは、厳しさだと思う。

一昨日の夜、シャンゼリゼ通りで警察官が銃撃され死傷する事件があった。亡くなった警察官のご冥福をお祈りします。 週末の大統領選挙を控え、街のいたるところで演説が行われ、また警備も一層厳しくなっている時期だったこともあり、そ […]

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芸術を自給に換算できない理由。

時給、という考え方がある。 とくに時間単位で働くアルバイトなどではその金額が大きな検討材料になる。 いろいろな場面でこれと同じような考え方をする人は結構たくさんいる。企業に勤めている人も、働いている時間を年収で割って「時 […]

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その行為が価値あるものだと証明する最も大切な方法。

三日坊主という言葉がある。ご存知の通り、何かを始めても3日目には飽きてしまうというような例えで、非常に飽きっぽく長続きしないという意味だ。僕もなかなかに、この三日坊主というタチである。 毎日日記をつけようとか、 毎日寝る […]

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京都の友人が紡いでくれた「半紙の糸」が考えさせてくれたこと。

京都で織物の勉強をしている友人が、糸を紡いでくれた。 実は昨年の夏のこと、 友人から「和紙で糸を紡いでみたいと思っていて、書き損じの半紙などでよいので良さそうなものがあったらいただけないか」と相談をもらった。練習済みの半 […]

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「~になりたい」というイメージがはっきりしない中で見つけた一つの答え。

「~になりたい」よりも「~でありたい」と思うことを大事にしている。 もちろん資格や試験によって「~になる」というものもちゃんとある。司法試験や医師試験などの国家資格や、剣道・柔道、将棋や囲碁の昇段試験など。それを目標にす […]

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餅は餅屋というけれど、パティシエが作る餅もおいしいかもしれない。

日曜日はイースター(復活祭)だった。 はじめて「イースター」という言葉に触れたのは確か、ハリーポッターの本を読んだときだったと記憶している。漠然と、キリストの復活を記念したキリスト教徒のお祭りなんだなとは思っていたけれど […]

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