「良いから着る」、「良いから食べる」、 そういうことなんですよね。

はる

「はる」(Jan 7, 2014)

本日は七草ということで、
七草粥を食べる方も多いのでは。

七草に限らず「風習」というものには
いろいろな説や地域ごとの差異がつきもの。

そのあり方に「これ」というものを定めることって難しい。
けれど単に「古くから続いているから粥を食べる」ではなく、
健康や豊作を祈るために、という意義にこそ、
その文化が続いている理由があるはず。

先日の「着物」も近いものがあるかもしれないけれど、
単純に「古いから良い」とか、
逆に「新しい(珍しい)から良い」
ということは意識していなくて、

「良いから良い」、
「良いから着る」、
「良いから食べる」という、
そういうことなんですよね。

今朝はこの冬一番の冷え込みとなったところもありますが、
それでも、
じわりじわりと、
「あっ」という「春の発見」が嬉しくなるこれからの季節です。

“Spring”(Jan 7, 2014)

January 7 today, is “Nanakusa (七草)” in Japanese calendar.
Nanakusa means seven herbs, and we have a tradition
to eat rice porridge with seven herbs on Jan 7.

It is to pray for our good health and god harvest of this year.

When it comes to New Year, we can hardly wait for the next beautiful season.

Ukyo