歌・ピアノ・書の織りなす新感覚舞台芸術「音と言葉の間」。栃木市と小山市で開催!

栃木県出身の3人のアーティスト(歌・ピアノ・書)の織りなす新感覚舞台芸術「音と言葉の間2019」。この夏、栃木市と小山市で開催!

 

国内外で活動する栃木高校出身の3人のアーティストが、この夏(7月20日および8月10日)、歌・ピアノ・書のコラボレーションによる新感覚舞台芸術「音と言葉の間2019」を栃木市文化会館と小山市生涯学習センターで開催します。

日本の伝統文化である書と、ヨーロッパ発祥のクラシック音楽の融合。さらには、プロジェクションマッピングと栃木県鹿沼市で生産される伝統的な麻紙によって彩られる舞台美術にもご注目ください。

 


(2018年公演の様子)

 

■「音と言葉の間2019」の特徴・詳細

「音と言葉の間」の表現は従来のパフォーマンスのような、録音の音楽と書道による表現ではありません。音楽家が生の演奏で音を紡ぎ出し、その音に共鳴しながら書家が言葉を書き上げる新感覚の舞台芸術です。

昨年2018年に栃木市文化会館で開催された「音と言葉の間2018」の入場者数はおよそ510名。2回目となる今回の公演では音楽と書の表現だけでなく、プロジェクションマッピングと麻紙という、最新技術と伝統工芸によって舞台を彩ります。また、8月の本公演に先立って7月にワークショップ型コンサートを開催します。

 

ワークショップコンサート(7月20日@小山市立生涯学習センター)

「音と言葉の間2019」本公演のプレイベントとして、「音楽と書による表現」の狙いを解説するコンサートです。大きな和紙を会場全体で囲むような空間で、観客の方々に、より演奏者に近い位置で表現を感じていただきます。

■日時
2019年7月20日(土) 13:30開場、14:00開演

■会場
小山市立生涯学習センター

■チケット
大人1,500円、高校生以下1.000円 ※全席自由

■プログラム
F.ショパン/20の前奏曲より第15番「雨だれ」
G.ビゼー/オペラ『カルメン』より「闘牛士の歌」 ほか

 

本公演・音楽と書の協演(8月10日@栃木市栃木文化会館)

クラシック音楽と書道を表現するだけでなく、今年は新たな試みとして、最新技術を応用した舞台のプロジェクションマッピング、地元鹿沼市特産の伝統的な麻和紙で彩られる舞台にもご注目ください。

■日時
2019年8月10日(土) 13:00開場、14:00開演

■会場
栃木市栃木文化会館 大ホール

■チケット
大人2,000円、高校生以下1.000円 ※全席自由

■プログラム
C.ドビュッシー/『ベルガマスク組曲』より「月の光」
F.シューベルト/歌曲「魔王」 ほか


(2018年公演の様子)


(栃木県鹿沼市・野州麻工房ホームページより)

 

■公演への想い

音楽と書をテーマにふるさと栃木県の芸術文化をさらに盛り上げたいという志のもと「音と言葉の間2019」が企画されました。

「音と言葉の間」出演者の3名は栃木県立栃木高等学校の同窓生であり、それぞれがイタリア(荒井雄貴)・ハンガリー(新野見卓也)・ フランス(小杉卓)において研鑽を積み、活動してきました。音楽と書道の古典に向き合いながらも、従来の演奏や展示にとどまらない現代の文化表現を目指しながら活動を行っています。

 

 

 

■「音と言葉の間」のこれから

東京での公演やITメディアを活用した情報発信を企画し、伝統的に継承されてきた書道とクラシック音楽それぞれの価値を高めていきます。そして、IT技術などさまざまな新技術が生まれる現代において、伝統を継承しつつも新たな表現スタイルを打ち立てていきます。

 

 

 

■お問い合わせ

出演者メディア担当:小杉 卓(書家)
Mail: takukosugi13@gmail.com

音と言葉の間2019実行委員会
Mail: ototo.kotobano.aida@gmail.com

 

2018年公演のブログはこちら

音楽と書道のパフォーマンスで、何をつくれるのか。