どんな想いで僕は書に向き合うのか。

Japan Madeさんに取材していただいた、書道紹介ムービーです。

50秒足らずのこの動画には、筆で揮毫している言葉以外に語られている言葉は何もありません。でも、自分の揮毫するたった一文字の言葉にすら、それまでの練習で鍛えてきた技術や、思想がギュッと詰まっていると信じたい。

書くことは、その瞬間を切り取ることです。

いま自分がどういった考えをもって、どんなことを大切にしながら書道に取り組んでいるのか。

これまで制作してきた作品や、取材、それぞれで語っていることは、目の前にいる人の言葉や事象に対する自分なりの切り口だったりする。言葉は万能ではありません。どうしても一面でしか切り取ることができないから、あることを語れば別のあることは語れない。あるいはそれは、一つの考察を深めることではあるけれどやはり、それだけでは全体像をとらえるには足りないのです。

それぞれの作品・活動を、点と点を結ぶようにつなげていくことで、そのイメージがより立体的になるように感じます。この一年半の活動を振り返り、そしてそれぞれを結び付けたときに広がるイメージを改めて眺めてみると、今この瞬間に感じていることすらも深みをもって向き合うことができます。

自分が今どんな姿勢で書に向き合っているのか。その現在地をよりはっきりさせるために、これまでのインタビューやブログをまとめました。

 

『外資系大手IT企業を辞め、フランスで書家としての一歩を。目指すはパリコレ』

http://www.nipponcollection.com/column/01-takukosugi

パリに発つ直前に、日本文化発信サイトNippon Collection様にインタビューしていただきました。書家を志したきっかけから、どうして「パリ」なのかを語りました。

 

『なぜ僕は書家になろうと思ったか』

なぜ僕は書家になろうと思ったか。

書家を志すきっかけになった東日本大震災での出会いについて書いた文章です。

 

『3年間で、それはもう圧倒的にかなわなくなっていたという話』

3年間で、それはもう圧倒的に敵わなくなっていたという話。

会社を辞めてパリ行きを決めたきっかけになった出来事。音楽家として経験を積む友人から受けた大きな刺激について。

 

『いまの日本の書に対する違和感と、これから必要なこと』

書道は日本の文化ではなく、もはや「異文化」と認識した方がいいかもしれない。

書という文化を、「日本」とか「伝統文化」という枕詞に頼ることなく、言葉の芸術としてまっすぐに向き合っていきたい。

 

最後に、

僕が書に真剣に取り組もうと志したころの作品をまとめた映像。

まだまだ粗い部分もあるけれど、このころの作品にハッとさせられることもある。

大切な原点。

 

Japanese Word Art