頻繁に目を通しているWebマガジンの一つ、THE BAKE MAGAZINEで素敵な記事を見つけた。
チーズタルトなどを専門に扱うBake Inc.で、この1年半に海外に20店舗を展開する原動力となった方を紹介している記事だ。
「たった1年半で、海外に20店舗以上オープンしているBAKE Inc.のお店。最前線で開拓してるのはこの女性!」
行動力=行動量
マレーシア出身のケリーさんの活躍を読んでふと頭に浮かんだ言葉は、「行動力」だった。
行動力があるとはよく言うが、はて行動力とは何かと考えたときに、それはほぼその人の膨大な行動量であるような気がしてきた。
行動力があるといわれる人は、間違いなく、大量の行動をしているのではないだろうか。
しかし、一度にできる行動量というのはどんなスーパーマンでも限られている。圧倒的な量の行動を蓄積するためには、行動し続けることが大切なんだと思う。
トップに立つ人は、行動し続けた人
もしかすると、自分がやりたいことというのは、他の人にとってはほとんどどうでもいいことかもしれない。
社会の中では本当にささやかなことである。でも、そのささやかなことを続けて、社会が気付くころには圧倒的な高みにいる、というのが今の成功者だと思う。
そんなに簡単に前には行けないし、簡単にできたものはすぐにできなくなる。すぐ増えるものはすぐに減る。そういうものだ。
やめたほうがいいよって言われてやめちゃう人は本当にやめたほうがいいのかもしれない。今でも走り続けている人は、やめたほうがいいって何千回言われてもやめなかった人だ。
だから、同世代でしっかり丁寧に積み重ねている人に会うと、ああ、この人はもしかすると次の時代のトップに立つ人だなと思う今日この頃である。