パリに行ったらセーヌ川沿いを走ると決めていた。

パリに行ったらセーヌ川沿いを走ると決めていた。写真はすべて早朝のランニング中に撮ったもの。

すごく「ベタ」かもしれないけれど、走ること自体というよりも、今まで考えていたことを実際にカタチにすること(実践すること)の積み重ねでしか、目標は達成できないと思っている。

 

そうなりたい、その力(資格)を身に着けたい、そこに行きたい、それを手に入れたい。。。頭の中に描いかれた光景が「目標」で、そのために何をすればいいかを考えて、それを一つずつカタチにしていくしかない。

思っていたことと違うことがあれば軌道修正しなくてはいけないし、想像以上の絶景に面食らうこともある。

パリの道は汚い。
たばこの吸い殻とか犬のウ〇コとかがそこら中にに落ちてる。もはやゴミを踏まずに走るのは難しいレベル。そんなの考えてた光景にはなかったよ。パリに来るたびに毎回ごみの多さに驚くけど、思い出は美化されるってホントだな。道の汚さはすっかり忘れていた。

毎朝、家の前の道がびちょびちょに濡れてて「雨でも降ったのか」と思っていたら、日本でもときどき見かける道路清掃(でっかいタワシ?がついた放水車?みたいな作業車)のあとだということが分かった。それを毎朝あらゆる道でやってる。パリでごみを捨てるのはそれを掃除する人の仕事のためという話を聞いたことがあるけれど、まさにこれか。

そしてやっぱり、街の建物は美しい。


小一時間のランニングコースにはノートルダム大聖堂、セーヌ川、オルセー美術館、ルーブル美術館がある。漠然としかイメージできていなかった景色のディテールがどんどん埋まっていく気がする。というかまだまだ受容しきれないほど圧倒される。

少しずつリズムを整えている。

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