躍動感あふれる「厨房」

黒枠を大胆に使ったキレのある店内は本当にかっこいい。

バルのマスターはマイクロソフトの大先輩。

マスターの生き方もかっこいい。

新百合ヶ丘の「ノボルノバル」の店名を揮毫させていただきました。

作品のテーマは、躍動感あふれる「厨房」です。
ノボルノバルで食事をさせていただいたときに、最も印象的だったのが厨房の活気でした。
杉山さんご夫婦、そしてスタッフの方々の心地よい空気感、店内デザイン、食材、キッチン道具、そして食事に舌鼓を打つお客さん、
すべての要素がノボルノバルを素晴らしいお店にしていると感じました。

食材や人々のそれぞれの特徴を、筆線の強弱、渇筆で表現し、メリハリ・躍動感のある書体に仕上げました。
また、カタカナの直線的な線にとらわれることなく、キレのあるしなやかな線と、優しさを感じるような柔らかい線を混在させました。
店内のにぎやかな話し声、肉が焼ける音、食器の小気味いい音、ノボルノバルに込められたすべての≪音≫が聴こえてくるような。店内の流れに負けないよう、和紙ではなく光沢のある銀紙に、硬い黒のフレームを合わせました。

ノボルノバル
https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140508/14060932/