オーケストラ×書道

5月の本番(オーケストラ×書道)に向けて、初めてオケの演奏と一緒に書道を合わせる練習をさせていただきました。同じ空間で音楽と書を生み出すことが、こんなにも気持ちよくてワクワクするものなんですね。

大げさな表現かもしれないけれど、オーケストラの音楽と一緒に書道をするのは、僕の夢です。あの舞台でオーケストラの響きに包まれながら、言葉を表現する。お客さんに音と言葉を味わっていただく。聴く・観る・感じる・考える、すごくたくさんのワクワクが詰まっている。

 

西洋で生まれたクラシック音楽と、東洋で生まれた書。文化と文化との響き合いであり、ガチンコの勝負でもあります。その演奏会を創り上げるために、僕も、一人の奏者として筆をとりたいと思っています。

学生時代から参加させていただいているムジカプロムナードのみなさんにご協力いただき、演奏会の中の2曲で協奏させていただきます。本当にありがとうございます。

普段からクラシックに関心のある皆様も、あるいは、オーケストラって敷居が高そうで、という皆さんも、ぜひ「聴きに」、そして「観に」いらしてください。すごく、楽しいです。

【ムジカプロムナード第13回演奏会】
~オーケストラと書道による協奏~
日時:5月14日(土)13:30開場14:00開演
場所:小金井宮地楽器ホール 大ホール
入場無料

ベートーヴェン/《エグモント》序曲
*ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
*久石譲/Departures《チェロとオーケストラのためのおくりびと》
チャイコフスキー/交響曲第6番 悲愴

*のプログラムにて書道の演出がございます