雨の日には、雨の日なりのお花見を。
水面の花弁と雨粒の交じり合う様もまた一興。
上野の国立博物館では「博物館でお花見を」と題して
桜にちなんだ作品が数多く飾られています。
さながら、1,000年分のお花見を愉しんだ気分です。
興味深いのは、
千年以上も前の屏風に描かれた観桜でも、人々がみな笑顔でいること。
服装や形態は変わっても、いつの時代も桜の下には人々の笑顔が集う。
博物館で塗り絵用の桜のポストカードをいただいたので、
さっそくカフェに入って色を付け、俳句など。
地元の祖母へ宛ててポストに入れました。
あまつぶと花弁の波紋かさねおり
海京