どうして僕は山に登るのか

大学在学中に所属していたICUワンダーフォーゲル部が
山岳雑誌(PEAKS11月号)に。

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創部50周年ということで、
この夏にはカナダ遠征など、
OB/OG/後輩、そして同輩たちの積極的な活動にいつも刺激をもらいます。

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そして部の記念Tシャツをデザインさせていただきました。
OB/OG会の名前「Cattleya」の言葉と、
山のシルエットを。

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山のイメージは、思い出のたくさんある、大好きな槍ヶ岳です。

ふとした瞬間に、無性にあの山の空気を思い切り吸いたくなる。
あの夕日、星空、朝日、時々雷雨(笑)。
そして美味しいご飯。

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「なんで山に登るのか」って、よく聞かれる質問の一つです。
自分も、山に登っているときによくこの問いを考えてはいるんですが、
なかなか答えを定められなくて。

でも、無事に下山して温泉に入って、
家に帰ってきたときになんとなくわかるんですよね。
あぁ、「帰る」ためかな、って。

電気もガスも水道も、屋根すらない自然の中ですごして、
「家」というところに帰ってくると、
そのありがたさ、心地よさに思わず感謝してしまいます。

陳腐な言い回しだけど、
あたりまえであることそれ自体がとてもめぐまれたことだと。

山に行きたい、行きたい。
今週末、行ってきます。

海京