美しさのその奥に、何を見るか。

 

IMG_0649

 

 

「美」

 

先週末の秋田十文字での2日間をしたためました。

イメージはたわわに実る稲穂と、水。

いただいた十文字和紙に。
水の「澄み」をイメージして、
青墨を岩手大船渡の硯で磨り、
淡い色に仕上げました。

クイッ、、、
この感覚がすごく大切。

田んぼに苗を植えるとき、
親指・人差し指・中指で苗を握り、
泥に突き刺すのは中指だけで十分。

この瞬間に「クイッ」と泥に稲をあずけるのがポイントだとか。

この感覚、何かに似ていると思ったら、お寿司。
寿司を握るときの感覚なんですよね(上手くは握れないけれど)。

この指先の感覚。

酒蔵では杜氏のお話しお伺いました。
こうじを手でかき混ぜて、
手に触れる感覚でその温度を確かめる、と。

農業もお寿司も日本酒も、
いたるところに「五感」が生きているんですよね。

籠められているわけですよね。

その田圃を、彩り豊かな肴を、澄み渡った水を、、、
モノ自体もそれを生み出すプロセスも、
とても尊く美しいものだということを再認識。

そのお米・水・職人の技術の美しさの奥に、
何を見るか。

 

IMG_0658